必殺ピジン英語英語の書籍などを本屋さんで見ますと、実に色々な題名の本があります。ビジネス英語、貿易英語、経済英語、金融英語、ホームステイの英語、 理数系の英語などなどと色々と分類がなされていますが、私は、 いつも思います:「英語は英語である、分類するのはおかしい」 しかし、この欄では、便宜上 ビジネス英語と区別しています。 ビジネス英語の最大の特徴は、「文法の正確さよりも、通じる事が優先される」 と言う事です。今回は、その代表的なものである、ピジン英語の技を ご紹介しましょう。 ★ お久しぶり:しばらく "Long time, no see" はよく使われますね。 ある中学校英語教科書に 物語の中のセリフで、 "No piano, no music"というセリフがありました。 ピアノが故障し、明日、クリスマスなのに、合唱などの音楽が弾けない、 と言う場面ですが、 「ピアノがないから、音楽も出来ない」となります。 この No---, no --- は、色々応用できますね。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ★「日照りで作物が取れない」No rain, no crops ★「お金がないので、旅行に行けない」No money, no trip ★「愛がないから、会話がない」No love, no communication. ★「パソコンがないので、不便だ」No PC, no convenience. ★「社員がいないので、忙しい」No staffs, no free time. ★「時間がないので、昼飯が喰えない」No time, no lunch. ★「方針がしっかりしてないと、成功しない」No policy, no success. ★「苦労した方が、成長する」No troubles, no growth ★「読んでないから、判らない」No reading, no understanding. などなど、色々な言い方が可能です。 形はなってないかもしれませんが、スパッと通じる言い方です。 ◎ 日本語で、「~じゃないから、~じゃない」と言う場合に 使えますね。 参考にしてください。 |